ポルシェ911(Type997)のエンジンフード交換&ウィング取付
今回はポルシェ997カレラのエンジンフードとウィングをGT3タイプに交換しました。
ノーマルの状態がこちら。
そして新しく取り付ける部品がこちら↓
FRP製です。果たして加工無しで付くのか??
とりあえずは、表面の面出しや下地の作り直しから入ります。
やはり凹凸や波はあったので、パテで整えました。
その後、一度目のサフェーサーを吹きます。
大体の下地が出来上がった所で、実際に車体に組み付けてみます。
純正のヒンジをそのまま使用出来るよう、フード側にナットが埋め込んでありました。
四隅のチリが同じ隙間になりつつ、面もツライチでなくてはなりません・・・・でしたが、どうやっても上手くいかない(汗)。
写真では判りにくいですが、ヒンジの付け根辺りが狂っているようにしか思えなかったので、ナット位置の穴を空け直ししました。
するとすんなり収まり、チリも納得の行くレベルまで持って行くことが出来ました。いやー焦った(笑)。
下地の最終チェックを済ませ、塗装に入ります。
エンジンフードは裏から先に塗っておきました。
FRP製なので艶引けや塗装肌の均一化を図る為、一度乾燥させてからもう一度表面を研ぎ、クリヤーを再度塗りました。
いわゆるダブルクリヤーってやつですね。
費用は掛かりますが、塗装面は非常に綺麗に仕上がります。
いやーめちゃくちゃ良い感じに仕上がりましたよ!
「Carrera」ステッカーと赤いホイールも相まってよりスポーティになりました。
この後姿、たまらないですね~
O様この度は弊社をご利用いただき誠にありがとうございました。
仕上がりも喜んでいただき、大変嬉しかったです。
今後ともカスタムのお手伝いをさせていただきたいので、是非ご相談ください。
またのお越しをお待ちしております!