個人的2022年

私の2022年を仕事抜きで振り返ってみましょう。

１月　三女のかるた大会が仙台で有ると言う事で、せっかくなので家族全員で行ってみようとなり、１泊２日の弾丸ツアーを決行。僕は飛行機に乗るのが新婚旅行以来（２０年ぶり）で、ＱＲコードでチェックインする事に衝撃を受ける。

到着と同時にレンタカーを借り牛タンを食べ、震災で被災した地を見ながら松島へ。教科書で習った日本三景である。北海道には無い景色や町並みに感動し、夜は友達に教えて貰った居酒屋で三陸の海産物を堪能し、一同ホテルに帰ると全員のスマホのサイレンが鳴り出す・・・

まさかの津波。トンガの海底噴火の影響らしいが、このタイミングでのニュースに驚く。

しかし、ホテル従業員や地元の方々はそれほど気にした様子も無く、次の日を迎えました。

ニュースこそやっていたものの、町は何事も無かったように動いていて、かるた大会も予定通り行われました。大会中僕と長女、次女は仙台観光へ。

正宗さんも健在で僕らを迎えてくれました。（この後地震で損害があったようですね）動物園、瑞宝殿など市内の名所を回り、お土産を買いそれぞれの行きたい場所に行けました。三女も試合ではまあまあの成績だったみたい。

２月　雪山登山など

ずっと行ってみたかった漁岳(イザリダケ）へ。夏は沢登りルートしかなく、冬ならスノーシューが有れば行きやすいです。この日は快晴で、360度見渡せる最高の登山日和でした。

その他、樽前山、空沼岳など、冬ならではのルートで登ったり。

5月　ゴールデンウィーク初日～2日目にかけて、伊達・洞爺方面の林道をグラベルバイクで走る、グラベルキャンプを決行。

地図上で引いたルートにはまだ雪が残り、予定通りにはいかず。その上、途中でチェーンが切れるというイベントも発生笑。

一旦車に戻り室蘭のサイクルショップでチェーンを交換し、洞爺湖方面の林道を攻めるも、出口手前5ｋｍくらいで崩落による完全通行止め・・・20ｋｍくらいを引き返す羽目になり熊におびえながら無事車に戻る。疲れ果てて温泉に入り、近場でキャンプを張り酔っ払って寝る。翌朝は、室蘭のトッカリショを走り、登別方面の林道を走っておしまい。

3日目からは家族で帯広方面に旅行。柳月の三方六の切れ端を買い上士幌温泉に泊まり、ナイタイ高原～然別湖～タウシュベツ橋梁跡～三国峠ルートで帰宅

道東もいいね。

GRAVEL PARTY 近年のサイクリングムーブメントに「グラベル」というジャンルがある。登山道以外の林道やシングルトラックはＭＴＢ、舗装されていない道路をグラベルだと私は思っています。北海道はグラベル＝砂利道のパラダイスで、徐々にその知名度は上がってきている。色々なイベントが出来ている中、厚真のバギーコース使用したグラベルバイクのレースが2年前から出来て、レースならではの駆け引きやバイクセッティングなど、他にはないイベントに参加しました。

ロードの練習にもなるので、興味ある方は是非参加を！

6月　ロードバイクレースの一大イベント「ニセコクラッシク」

ロード乗りなら6月のニセコクラシック、11月のツールドおきなわに憧れるはず。この二つのレースはホビーレーサー甲子園と呼ばれるほど全国の強豪レーサーが集まるレース。僕も毎年ニセコには参加してますが、150ｋｍ・獲得標高2000ｍというえげつないコースなんです。ゴール手前では瀕死の状態になり「もう参加しねっ」と思うのですが・・・また来年も参加するんでしょうね。

チームメイトが居るから楽しいし頑張れるんです。

7月　Doride MTB　カムイスキーリンクスカップ

去年からＭＴＢのシリーズ戦にも登録しています。初戦はエキスパートクラスで4位でした。

ロードレースに比べ60分しかないのですが、ＭＴＢは全開で60分走ります。マジでしんどい。そして暑い。

第2戦は登別サンライバカップ。このときは暑すぎて体がも頭もフワフワして6位に沈む。

第3戦は割りと相性の良い豊頃町ササダ沼。ここで3位になり鮭を丸ごと1匹もらう。

ポイントランキングで3位になり、エリートクラスに昇格が決まりました。ロードより結果出てるな笑

9月　NISEKO GRAVEL ニセコクラッシクのイベント会社が仕掛ける盛大なグラベルイベント。サイクリング系Youtuberや、ポッドキャスター、プロレーサーやサイクルフォトグラファーなど、自転車業界おじさん達が一同に会するんだから我々も興奮を抑えられなかった。チームメイトと一緒にエントリーしてエクストロングコース115ｋｍを走ってきました。過去最高に楽しく、過去最高にキツイコースでした。こんな雰囲気です→https://youtu.be/3l5EXV7qcxE