ポルシェ911(Type991)のバンパー修理

前回の作業ブログからかなり時間が経ってしまいました・・・すみません。なかなか忙しくて余裕がありませんでした(笑)。

今回はポルシェ991のご入庫です。

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997までは触らせて頂いたことがありましたが、991は初です。

残念ながらリアバンパーをぶつけてしまい入庫となりました。

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ちょっと見づらいですが、バンパーの左部分が変形してディフューザーにも傷が。ついでに左のマフラーが中に食い込んでいるように見えました。

バンパーは1本塗りで、ディフューザーは思いのほか安かったので交換(素地の部品なので補修は不可です)となり、その他交換が必要な部品は・・・

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「PORSCHE」エンブレム・・・¥11300もします(汗)。

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ナンバー横に貼ってあったシール。これは¥1100でした。

早速バラシに入りましたが、予想を遥かに上回る外しやすさ(笑)。このあたりは流石です。メンテナンスのしやすさを考えてのことなのかな?

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可変ウィングは上げておく必要があります。でないと、テールレンズが外せません。

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いきなりですが塗装完了。ソリッドではなくパールの入ったブラックでした。

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組み付けて磨いて~仕上げにエンブレムを貼ろうとしたのですが、ポルシェから送られてきたエンブレムはどう考えても文字と文字の間隔が狭く、台紙に貼られているエンブレム上にはリタックシートすら貼られていません。言葉にすると判りづらいかもしれませんが、通常のエンブレムというのは文字が繋がっていたり、文字同士がバラバラに離れていてもエンブレムの上面に透明なシール(リタックシート)が貼られており、文字のバランスを崩さずそのまま貼ることができます。

しかしこの¥11300もするエンブレムは「一文字ずつ貼ってちょ」と言わんばかりの態度。

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そのことに事前に気付いたのであらかじめ文字同士の寸法を測っておきました(あぶねー)。

そこに一つ一つぺたっと貼っていきました。

そういえばベンツのCLの時も同じようなことがありまして、その時は「CL500」を注文したのに「CLS500」が届き、ヤナセさんに問い合わせたところ、「CLSのSを抜いて下さい」とのお言葉を頂きました(笑)。

「マジですか?」と思いましたが(笑)。

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と、いうわけで無事完成です。マフラーの調整も、マフラーカッターが内側に向いてしまっただけで、ネジを緩めて元の位置に戻してOK。

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それにしても迫力のボディーですね!より洗練されたと言うか、流れるようなデザイン、ポルシェのイメージを崩さないシルエットですね。

本当に良い車だと思います!

O様、この度はご利用ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします。

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