R35GT-R!!板金・塗装専門店|前田自動車.jp

category : 自動車 板金・塗装施工例 2015.1.9 

いつかは来るかもしれないと恐れていた車・・・日産GT-Rが入庫となりました(恐)。

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何故恐れていたかと云いますと、この「色」が大問題。アルティメイトシルバーメタリックという名のカラーなのですが、特殊なアルミを使用しております。

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ちょっと分かりづらいかもしれませんが、一般的なシルバーと違い金属調の塗装なんですね。

アルミホイールに塗装されているハイパーシルバーと同じ感じです。

このアルミは非常に目が細かく、下地の仕上がり具合に大きく影響されます。

実際にこの写真で履いているアルミと同じ色を再現するには下地にブラックを塗り、さらにそれを鏡面に仕上げておきます。そのうえからハイパーシルバーを薄く吹き付けていくとメッキまでとは行きませんが、自分の顔が映るくらいの金属調塗装ができます。これを一度強制乾燥させ仕上げにクリヤーを吹いて完成。

と、言葉では簡単に言えるのですが、まーーーーーデリケートなんですよ(笑)。

下地にちょっとでも指で触れてしまったり、ホコリ等が付着してしまうとくっきりその跡が出てしまいます。

シルバーを塗り重ねても絶対に消えませんし、シルバーの厚みも薄くするのが絶対条件なので、その時点で失敗となってしまいます。

お客様にはこの塗装は難しすぎるので、ウチでは請けられない旨をお伝えしたのですが、「仕上がりには細かいことは気にしない」「練習だと思って挑戦してほしい」・・・というありがたい(?)お言葉を頂いたので、今回は挑戦させていただいた次第です。

結果から言いますと「バンパーはOKですが、ボディーはNGにさせてください(泣)」という結論です。経験を積めばやれるんでしょうけど、車が車ですし、ハードルがあまりにも高すぎます。

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今回はリアバンパーがこのような状態でした。段差にバンパーをヒットさせてしまいズレは生じてしまっています。修理でいけるかなと思ったのですが、ボディーに引っかかる大事な爪の部分が割れてしまっていたので交換となってしまいました。

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お客様がリビルトバンパーを用意してくださいました。元色はブラック。割りとキレイな状態でしたが、色のキマリを考慮して全サフしておきました。

アルティメイトシルバーの下色は日産の純正色K23(ブリリアントシルバー)が指定です。これを一度塗装→クリヤー仕上げ→乾燥→研磨(足付けではなく磨きです)→上色のシルバー塗装→乾燥後クリヤー仕上げ・・・

という感じで作業を進めます。上色のシルバーには僅かにブルーとクリーンも入っており、見え方によってはブルー味が浮き出て見えるという仕掛けも。

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下色がシルバーな為、アルミホイールのような金属感は出ませんが、なんとも言えない質感のシルバーです。

リアバンパーの交換と同時にお願いされたのが、リアアンダースポイラーをトップシークレットのカーボンスポイラーに交換する作業です。

カーボンの上に透明の樹脂を塗ってあるだけなので、上からクリヤーコートしなければ紫外線の影響で白ボケしてしまうので、クリヤーコートをさせていただきました。

クリヤーコート前

クリヤーコート前

クリヤーコート後

クリヤーコート後

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バンパー交換から塗装~組付けまで初めての作業ばかりでしたが、無事納車することができてホッとした年末でした(笑)。

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アンダースポイラーもビシッと決まりかっこ良すぎです!

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それにしてもR35GT-Rはスポーツカーと言うよりスーパーカーの風格ですよね~国産車で対抗できるのはNSXもしくはレクサスのRC-Fくらいですかね?(LF-Aは別として)

T様。この度はご利用ありがとうございました。修理にあたってのご理解と後押しがなければお請けしていなかったと思います。貴重な経験をさせていただき感謝致します。



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