メルセデスベンツ ML500の穴埋め作業
どうも。こんにちは。
今年にに入ってから、いや、昨年末からお仕事の動きが全く持ってニブイ。
単発的にお問い合わせやご入庫はあるのですが、ハッキリ言って暇です(泣)。
なんなんですかね~業界的には急がしい時期なはずなのに・・・。
お車の板金修理をお考えの方!今ならすぐに修理にはいれますよ~~~~宜しくお願いいたします!!
さて。前フリが長くなりましたが、今回はベンツのMクラスのご入庫です。
左フロントフェンダーから生えているキノコの様なミラーを外し、フェンダーに空いている穴を埋めると言う内容でございます。
割と立派な大きさですね(笑)。
国産車の場合なんかは、ミラーの根本をグルっとひねるとボルトが見えてくるのですぐに外れるのですが、MLの場合はフェンダーの裏からアプローチしなくてはなりません。
なので、タイヤとフェンダーライナーを外しました。
ミラーを抜くと穴が3つ。
フェンダーの材質はスチールだったので溶接も可ですが、後々錆びるのがイヤなので、フェンダー裏から鉄板をあてがって穴を塞ぎ、表から「ハンダ」を盛りました。
ハンダを盛ってからサンディングしたのが下の画像です。↓
この後、パテで整形してからサフェーサーで下地完了と。
今回のMLにはAMG純正のオーバーフェンダーが装着されておりまして、当然外してからフェンダーを塗装するつもりだったのですが、ボンドでガッチリ接着してありました。
外そうと思えば外せたのですが、オーバーフェンダーを傷めてしまう恐れと、フェンダーに残ったボンドの処理がネックに。
最悪、左Frドアまで色をボカさなくてはなりません。
色々悩んだ結果、マスキングで対応するのがベストだと判断しまして、お客様にも説明させていただきました。
ただし、オーバーフェンダーとの隙間にクリヤーが溜まらない様、あくまでも自然な仕上がりを目指しました。
マスキングの上に付いたシルバーの範囲を見ていただけると分かると思いますが、先っちょだけシルバーを吹き、全体をクリヤーコートしております。
はい。というわけで、穴埋め完了です。
いやーしかし、フルAMG仕様なので圧巻のスタイル。かなりカッコよい(笑)。
O様、この度は弊社をご利用いただきまして誠にありがとうございました。
またのご利用、心よりお待ちしております!!