ルノーアルピーヌV6ル・マンの修理です
お久しぶりの修理記事です。
アルピーヌ310の後継車ルノーアルピーヌV6シリーズでV6ターボとV6ル・マンというグレードが有りまして。
このル・マンは日本に正規輸入されたのがたった30台とか。
外装はほぼFRPで出来ております。これが事故などで損傷するとこんな具合になってしまいます・・・
問題なのヘッドライト。レンズはボディーに接着されてるだけなので接着剤をカットして外せるのですが、そもそもレンズの在庫が存在するのか問題。
ネットや同業者様やお客様からあらゆる情報を仕入れ行き着いたのがフランス在住の日本人の方が営んでいる旧車パーツ専門のショップ?バイヤー?を紹介いただいて奇跡的にリプロダクションのガラスを手に入れる事が出来ました。かなりの額しましたが、あって良かった。
割れたガラスレンズ。CIBIEのガラスでした。
バンパーは勿論、ホースメントもFRPなので割れてしました。
ひたすら下地作成の日々笑
やっと塗装が完了。いい感じのブルーです。
届いたガラスを装着すべく接着剤を打ちます。
表側から貼り付けるのではなく、内側に入れてから吸盤で引っ張りつけて貼り付けなくてはなりません。接着剤が乾くまで固定しなくてはならないので、紐で吸盤を引っ張る作戦笑。簡単に書きましたが結構苦労していました。
という訳で無事納車となりました。
ありがとうございました!!