レクサス ISのブラックアウト化
さて。今日はイブですね~ちょっと前まではワクワクが止まらない歳でしたが、今では「夜景の見えるスポット」とか、「ディナーはココがオススメ!」とかはどーでも良い年齢になってしまいました(笑)。
子供達と過ごすクリスマスが一番ですね(当たり前ですが)。
今回はレクサスのISです。リアエンブレムの取り外しに伴い、レクサスの「L」マークやフロントのグリルなどのメッキパーツもブラックアウトしました。
トランクに貼り付けてある「LEXUS」と「AWD IS 250」のエンブレムを外してみたところ、なぜか「IS 250」と箇所だけ穴が空いていました。
このトランクは「L」マークから下がガーニッシュとなっていまして、なんとFRPで整形されていました。
裏面もスベスベしていたので、最初はPPもしくはABSかと思ったのですが、どうやらFRPのようです。
この辺の作りがレクサスの意匠の高さを感じられます。
FRPにはFRPが相性が良いのでは・・・ということで、FRPの樹脂で穴埋めしてみました。
コレを平滑にサンディングして、パテを薄く打って面出しします。
パテがうっすら残る程度にサンディングするのが理想です。
そしてサフェーサーで下地は完了。
フロントのグリルは、リムとエンブレムがメッキ。真ん中の格子はガンメタが塗られていました。
これも全てブラックに。
メッキの上からの塗装は剥がれるリスクもありますが、サンディングしてから密着剤を塗装して、さらにサフェーサーを吹いておけば意外と持つことが分かりました。
実際、私の車でも実証済みです。
上の写真はサフェーサーの塗装前ですね。
と、いう感じで、実際には板の上に置いたままではまんべんなく塗装できないので、持ったり吊るしたりしながら塗り上げます。
トランクの穴埋めした箇所もこのように仕上がりました。
グリルもこの通り!
トランクのLマーク部分は、当初スムージングをご希望されたのですが、後々パテ痩せや型が出てくる可能性もあったので、エンブレムの同色塗装でご納得していただけました。
せっかくの綺麗な車ですから、歪みなんかがあると台無しですからね~。
K様この度はI様のご紹介と言うことで、誠に有難うございました。
お客様がお客様を紹介してくださるのは、大変名誉なことであり、また気の引き締まる思いでもあります。今後とも末永いお付き合いを宜しくお願いします。