フィアット パンダのリフレッシュ
気がつけばしばらくの間作業記事を更新していませんでした・・・すみません。
1~2月はそれほど忙しくは無かったので、昨年の秋からお預かりしていた旧車などを修理しておりました。
その中の1台がパンダです。
しかし、作業前の写真を撮ってなかった事に最近気付いてしまったので、思い出しながら記事を書いていきます。
この写真は作業後なのですが、入庫時は左右ドアの錆とフードの色あせ、その他凹みなどが有り、ルーフとバックドア以外をリフレッシュすると言うご依頼でした。
ドアの錆はそれなりに進行していたので、お客様が中古のドアを用意しておいてくれました。
バラせる物はバラし、時間を見つけては作業していくこと数ヶ月。やっとの事で色が入りました。
元々はクリヤーを塗装しない1コートソリッドなのですが、耐候性やメンテナンス性、見た目などを考慮してクリヤーを塗装(2コートソリッド)しました。
旧車のように古い車体は、当時の塗装と同じ様に仕上げなくてはならないとか、細かいところまでこだわりだすとキリが無いのですが、塗装に関して言えばクリヤーはしっかり塗っておいたほうが良いと思います。
特に黄色や赤はフード、ルーフの色あせが著しいので、クリヤーを塗装することで紫外線をカット(100%ではありませんが)できます。
塗装の乾燥が終われば、部品を組み付け、ホイールとホイールキャップの塗装も済ませました。
足元を綺麗にしておくと車が見違えるようになりますね。
ドアミラーカバーも同色に塗装しました。
H様この度は弊社をご利用いただき誠にありがとうございました。
長い間お預かりしてしまいましたが、部品の手配やタイヤまでご購入していただきありがとうございます。
今後とも末永いお付き合いを宜しくお願いします。