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自転車の生フレーム?
何のフレームかはわかりませんが、メーカーで塗装される前のフレームです。素材はアルミ。
触った感じは、荒いペーパーで、バリを取っただけのようなザラザラした感じ。想像していた無垢のフレームとはちょっと違いました。想像では、サンドブラストで処理したみたいな美しい状態だったんですが。
新たにペーパーで表面を滑らかにして、密着剤を吹き、すかさずサフェーサーを入れます。お客様のご希望の色は、OPELのブリティッシュレースグリーンというソリッドカラー。スピードスターのボディー色です。実に渋い・・・。
今回は、実験的にクリヤーに軟化剤を入れて、柔軟性と耐ストーンチップ性を持たせてみました。アルミなので、クロモリほどフレームがしなることはありませんが、やってみる価値はあると思います。
塗料メーカーのテキストに、軟化剤を入れると耐ストーンチップ性の向上と書いてありましたから(笑)
それにしても、何度塗っても自転車フレーム塗装ってガンさばきが難しい・・・
もっと腕を上げなくてはっ<(`^´)>
2008年7月24日 前田自工 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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