ＶＷゴルフＧＴＩの同色化です - 前田自動車.jp

もともとこの部分は塗装されていない「素地」で、表面はボコボコした肌をしています。コレをボディー色に塗装する訳ですが、そのまま塗装しただけでは肌の質感が違いすぎるので、下地を作り直してボディー同様ツルツル仕上げにします。

まず、フロントバンパーですが同色化ついでにバンパーの傷も修理しちゃいました。

更に言うと、もともとフロントスポイラー部分はグリルの赤いラインと同色に塗られていたのですが、今回は上下２分割されるスポイラーの真ん中下部のみを赤く塗る事になりました。

速攻でばらし、傷の修理を済ませてパーツ全体をまんべんなくサンディング＆サフェーサーをしっかり塗っておきます。ここで肌をフラットにしておかないと仕上がりに大きな差が出ます。

塗装も問題なく仕上がり、綺麗な肌に生まれ変わりました。いかがでしょうか？しっかりと景色が映りこんでいますね～。

色々な車に言えることですが、素地部の同色化については好き嫌いが分かれるようです。素地部は素地部としてあったほうがメリハリがついて良いと言う方がいれば、同色化したほうが車高が下がって見えてカッコイイと言う方もいます。僕はどちらかと言うと同色化派ですが、ワンポイントで素地を残すのもオススメです。

今回はブラックだったので分かりづらいですが、リヤバンパー下部の中心（マフラー出口周辺）を素地のまま残すのも定番ですが有りだと思います。僕的にはサイドステップは同色化したほうが好きです。 素地部を綺麗に保つのは難しいですが、最初のうちは素地部を満喫して、小傷が目立ってきたら同色化という選択もいいんじゃないでしょうか？

今回の総費用はフロントバンパー修理+素地部５点塗装で￥100000程でした。

Ｔ様、この度はご利用ありがとうございました。せっかくお知り合いになれたのに転勤されるのは残念です。札幌に戻ってきたら遊びにいらしてください！