新車のランクル、カスタムしちゃいました - 前田自動車.jp

ＢＲＡＮＥＷのパーツは、さすがＳＥＭＡショーに出展しているだけあってデザインも良いですね。レクサス用やＧＴ-Ｒ用のエアロなんかもかなりヤバイです。

エアロからマフラー、ホイール、サスペンション、ブレーキキットまでトータルでプロデュースできますが、お値段はいい値段します。今回はフロントスポイラー、リヤアンダースポイラー、オーバーフェンダー、デュアルマフラーの４点で￥500,000以上しました・・・。

実はランクル200にＢＲＡＮＥＷのエアロを組んだのは今回が２度目だったんです。昨年末、エアロのフルセットを塗装して組み付けをやりました。

そのときもピカピカの新車だったのでメチャメチャ気を遣いました。下請けの仕事だったのでＨＰにはアップできませんでしたが、是非載せたいくらいお金をかけたカスタムでした。

そんな経緯もあったので、このブランドのエアロに関しては多少ノウハウがございます（笑）。いくら高級な物でも素材がＦＲＰなのでフィッティングは必要です。塗装後の取り付けの最中に割れてしまってはシャレにならないので、納得するまでフィッティングを繰り返します。

ＦＲＰの場合、下地処理がとても重要で、そのまま塗装という訳にはいきません。歪みやバリを修正して、時にはパテを使うこともあります。サフェーサーを吹いて十分乾燥させおきます。

フロントスポイラーは形状が複雑なので塗るのも一苦労で、オーバーフェンダーなんて全部で10ピースもありました。これらをまた研いで下地が完成となります。

いよいよ塗装に入りますが、ソリッドブラックなので極力ホコリが付かないよう徹底的にエアーブローして、ブースにも水をまいてホコリを抑えます。

パーツの数が多かったのでかなり時間がかかりましたが、ここは集中して綺麗に仕上げることができました。いきなり高温で乾燥させると気泡が発生するので、このまま一晩置いておいてから乾燥させます。

次の日、乾いたパーツを組んでいきます。

ここで注意ですが、オーバーフェンダーに関して。社外のホイールを履いた場合、物によってはフェンダーからはみ出しますので、そのためにオーバーフェンダーが必要になります。左右で20mmを超える幅を持つオーバーフェンダーを装着する場合、構造変更が必要となりますのでご注意を。

今回は前回に比べすんなり装着でしました。前回の教訓が生かされた結果かな～？塗り肌も良いんじゃないでしょうか？下地をひたすら研いで均した甲斐がありました。

磨きが終わったらマフラーの装着。マフラーのサウンドは落ち着いた感じの低音が効いた非常にいい感じの音です。タイヤは２０インチのホイールへ交換。夏用には２４インチのホイールを履くそうです。

そうそう、前回のブログでお知らせしたグリルの同色化、こんな感じになりました。どうです？こっちの方が良くないですか？

今回の総費用は部品代、スポイラー、グリルの塗装・取り付け費用（￥100,000）を入れて￥610,000（税込み）でした。同い年なのに格差を感じずにはいられません・・・。

春にはローダウン＆ＨＩＤの装着予定です。 Ｍ君、この度はウチを指定してくれて本当にありがとう！こんな高級車のプロデュースを任せてもらって、まるで自分の車をカスタムするみたいに楽しめました。今後とも面倒見ますんで宜しくです！

もし「こんなエアロを組んでみたい」とか、「このエアロいくらで買えますか？」などお問い合わせいただければ、お見積りいたしますのでドンドン聴いてくださいね！