バイクパーツ塗装をまとめてどうぞ！ - 前田自動車.jp

今回の修理は立ちゴケによる傷の補修です。左ミラー、左アッパーカウル、左ロワカウル、左パニアケースが傷ついてしまいました。

カラーNo.17Ｋ　メタリックディアブロブラックと言うなかなか難しい色でした。

パーツを慎重にバラし、補修していきます。ロワカウルの色番は解らなかったので、カラーカードから近似色を見つけ出し、あとは微調色してつや消し塗装しました。

傷ついたパニアケースもピカピカに！

次は以前Ｖ－ＭＡＸのタンクカバー・フロントフェンダーの塗装依頼を頂いたお客様から、同じくＶ－ＭＡＸのホイール塗装のご依頼を請けました。アルミの色からブロンズへの色替えです。

下地を作り密着剤を塗装してからホイールをクルクルとゆっくり回し塗装しました。いい感じですね～つや消しでも有りですね～。

次。ハーレーのＦＬＨ（ショベルヘッド）に乗っていらっしゃるお客様から、デットストック物のツアーバックをホワイトに色替えして欲しいとご依頼を請けました。

材質はＦＲＰのような素材でした。すでにシルバーフレーク塗装されており、状態はチョットよくありませんでした。パテ痩せ、ひび割れなどが有り下地を作り直さなくてはいけません。バラバラに分解して塗装しました。綺麗に生まれ変わったのではないでしょうか？

最後はホンダＸ－4の全塗装です。全体的に傷やヘコミがあり、全塗装となりました。ただし、この色（ガンメタ）は気に入っているので、今回はつや消しではなく「艶あり」にして欲しいとのご依頼でした。

いつものようにＲ―Ｍのカラーエクスプローラーで配合表を検索して再現します。タンクに貼ってあるＸ－4のロゴも張替えになるのでステッカーを注文しておきました。

ここで注意しなくてはならないのが、このロゴにはバイクのカラーと同色の縁取りがされております。つまり、仮にタンクをホワイトに塗装した場合でもステッカーがガンメタなので、その部分だけガンメタになってしまいます。ステッカーの文字や模様のみが色付きで、その回りが透明ならば問題ないのですが・・・。

下地の制作が終わり、いよいよ塗装です。最初にカラーベース、クリヤーを塗って乾燥させます。タンク裏もしっかり塗装します。翌日、ステッカーを貼って２回目のクリヤー塗装でフィニッシュです。

ピカピカに生まれ変わった外装達。装着した姿を見てみたいものです。

パーツ塗装を依頼していただいたお客様、この度は誠にありがとうございました。綺麗になったバイクでツーリングを楽しんでください！うらやましいです（笑）。