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インプレッサを全塗装(ボディ塗装編)
皆さんこんばんは。今回はスモールバーツの塗装をご紹介するはずでしたが、予定変更でボディの塗装を行ったので、その模様をご紹介します。
今回もいつものように、ルーフから塗装しておきます。これはあくまでも僕のやり方なので、これが基本だとか正解というわけではありませんが、このような方法で塗装されている方もいるのではないかと思います。
忙しくて後がつかえている状況であれば一気に塗ってしまう場合もあるかもしれませんが、時間の許す限りこの方法が僕にとってストレス無く塗れる手段と言えます。
ルーフの塗装が完了し、翌日までに乾燥を済ませ、ルーフ以外の塗装準備に入ります。
塗装ブースに車が入っている合計時間を10とすると、5割がマスキング作業、ホコリの除去、脱脂作業になります。残りの4割が塗装作業、1割が乾燥時間となります。
ここで??と思う方はするどい。乾燥時間が1割程度しか占めていないのです。自然乾燥であれば、完全硬化までかなりの時間が掛かりますが、強制乾燥できる設備があれば20~30分で磨きが出来るまでになります。塗料(クリヤー)の性能が進歩しているおかげでここまで時間の短縮に成功しているんですね~。簡易補修や緊急の場合には非常に助かります。ただしFRPなどの素材には強制乾燥は不可ですので、じっくり乾燥させるしかないようです。
約2時間。ブースの中でひたすら塗り続け完成です。染まりの悪い色なので、今回は1.5L以上使いました。クリヤーはスプレーガンのカップ4杯分ですから~~え~~と・・・約2.0Lですかね?塗りまくりです。無事に塗り終えることが出来ホッと一安心。土曜日だし区切りのいいところでという事で、夕方には早々に店を閉め帰りました(笑)。
まだまだやることが沢山あるので今週もがんばるぞ~!!また次回をお楽しみに!
2010年3月10日 前田自工 | 個別ページ | コメント(0) | トラックバック(0)
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