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イントルーダーを全塗装しました

スズキ イントルーダー

こんばんは。今回はアメリカンバイクのSUZUKI イントルーダークラシックをブラックからド派手なピンクに全塗装したので、変貌ぶりをご覧ください。

なんといってもこのイントルーダー、バリバリの現行モデルですから当然キレイな状態です。塗装するのはもったいない気がしたのですが、オーナー様の熱い思いに応えるべく、打ち合わせを。

 

私):で、どんなカラーがご希望ですか?

オーナー様):こんな感じのピンクにしたいんだけど。→写真を持参

私):おぉ~派手ですね・・・これはキャンディカラーですね(汗)。キャンディーだとかなり高くなってしまいますが・・・。

オーナー様):まぁこれに近いかんじであれば良いんで、お任せしますよ~。

 

といった感じで、キャンディー風のピンクを再現することになりました。

ピンクの発色を良くするには、色を何色も混ぜてしまっては濁ってしまうので、出来るだけ原色に近い色あいにしておく必要があります。あとは立体感を出すためにパールを加えるのですが、サンプルの写真から判断してブルーパールを入れることに決定しました。

あれこれ悩んで配合を考えた結果、マゼンダカラーにブルーパールのみを入れると発色が良く、パールによる効果で青紫っぽく怪しく光ります。太陽光、蛍光灯、水銀灯などの様々な光源によって見え方が異なるので面白いですね。

塗る部品を全て外し下地を製作 ホワイトを下色として塗っておく

塗る部品を全て外し、下地を製作。特にパテなど入れるところは無かったので、サフェーサーはいりません。いよいよ塗りに入りますが、黒の上からピンクを塗っても中々染まってくれません。発色を良くする意味も含めてホワイトを下色として塗っておく必要があります。

ピンクを塗り重ねていきます

2コートパール扱いですが、3コートと変わりませんね(笑)。ホワイトをムラ無く塗り、ピンクを塗り重ねていきます。いや~派手ですね~。途中、目がおかしくなりそうでしたが、良い感じに仕上がりました。 組み付ける前に磨きを済ませ、慎重に組んでいきます。

塗りあがった部品を一つ一つ組んでいくのってワクワクしますよね。せっかちな人なら我慢できずに乾く前に組みたくなっちゃいますよ。これは(笑)。

塗りあがった部品を一つ一つ組んでいくのってワクワクします 塗りあがった部品を一つ一つ組んでいくのってワクワクします

いかがでしょうか?ド派手ですねー。目立ちまくりでしょ。黒いキャストホイールとの相性もバッチリですが、このホイールを白にしてみては?という案も浮上しました。是非やってみましょう(笑)。

イントルーダー完成! イントルーダー

お客様も仕上がりに大変満足して頂き、我々も一安心です。N様、この度はご依頼ありがとうございました。ピンクはなかなか塗る機会が無い色なので、塗っていて楽しかったです。今後とも末永いお付き合い宜しくお願いします!!

最近、ブログ記事が溜まる一方なので、頑張ってUPしまーす。お楽しみに~

2010年7月16日 前田自工 | | コメント(0) | トラックバック(0)

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